勉強っぽくない勉強が、いちばん効果的だった話

家庭学習

子どもに算数を教え始めたのは、幼稚園の年中さんくらいからだったと思います。

でも、いきなり「お勉強!」という感じではなくて、日常の中で自然に数に触れるような工夫をしていました。

たとえば、お風呂の中で「100まで数えてみよう!」と声をかけて、髪の毛を洗っている間に一緒に数を数えたり、階段を上るたびに「1、2、3…」と声に出してみたり。

そういうちょっとした遊びのようなことを、毎日の中で繰り返していたんです。

最初は「1たす1は2」といった簡単なものから始まり、少しずつ数の世界が広がっていきました。


10のくらい、100のくらい…と増えていくうちに、「これはチャンスかも」と思って、お買い物ごっこを始めてみました。

その頃、私は次女を妊娠中&単身赴任中だったこともあり、しんどいときは横になりながら娘とごっこ遊びをする時間が多くて。

百均で買ったお金のおもちゃや、手作りの紙のお金を使って「110円です」「220円になります〜」なんてやりとりをして遊んでいました。

そうしているうちに、100のくらいはもちろん、1000円、5000円、1万円…と、金額の感覚も自然と身についていったように思います。


今ふり返ってみると、お買い物ごっこが“算数”の土台だったのかもとよく思います。

次女のときは「100マス計算がええよ」って話を聞いて、早速取り入れてみたんです。

次女はどちらかと言うと算数苦手かなと思ったこともあったのですが、暗算が速くなりました。

得意になると、計算に対する苦手意識も減っていくんですよね。

ちなみに、いろいろ試してみた中で唯一取り入れなかったのが「フラッシュカード」でした。


それ以外は、我が家なりにいろんな方法を試してきたので、また別の投稿で紹介できたらと思っています。

ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました。

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