「もったいない…」
ケアレスミスを見つけたとき、親としてまず思うのがこれですよね。
あと1点で目標の点数だったのに。
子ども自身もショックを受けて、「なんでこんな間違いしたんやろ…」って落ち込むこともよくあります。
我が家でも、長女・次女ともにいろんな方法を試してみたのですが、ケアレスミス対策に一番効いたのは「見直し」と「睡眠」でした。
■ 見直しは大事。
「見直ししなさい!」
よく言いますよね。でも、正直、見直しをしてもミスが出る時ってあります。
「解いた」と思っている問題って、見直していても“見たつもり”になってしまいがち。
だからうちでは、見直しの仕方を変えました。
「時間が余ってからまとめて見直す」のではなく、「解いたその場で見直す」。
それだけでもだいぶミスが減りました。
■ 実は一番効果があったのは「睡眠」だった
でも、テスト前日だけは、うちでは“早く寝る日”にしていました。
中学生なら最低7時間、高校生なら6時間は睡眠時間を確保。
夜23時〜23時半には布団に入れるように声かけをしています。
すると、頭がスッキリしたそうで、ケアレスミスが明らかに減ったんです。
眠い状態でテストを受けると、読解力も注意力も落ちてしまうので、やっぱり“睡眠こそ最大の勉強”だと実感しています。
■ 勉強は「テスト直前だけ」ではないからこそ
テスト勉強、理想は2〜3週間前から始められること。でも実際は部活もあるし、なかなかうまくいきませんよね。
だからうちは、スキマ時間で英単語アプリを使ったり、ちょっと先取りしたいときはYouTubeの解説動画を活用したりしています。
たとえば「連立方程式」「電流 回路」といったキーワードをYouTubeで検索すると、わかりやすい動画がすぐ出てくるのでおすすめです。
■ ケアレスミスが減ると、ちょっと自信になる
テストの点数って、本人の努力だけじゃなく「もったいない1問」があるかないかでも大きく変わります。
だからこそ、ケアレスミスが1つ減るだけで「よっしゃ!」っていう自信になるんですよね。
あんまり深刻になりすぎず、でもできる工夫は取り入れて、少しずつ減らしていけたらいいなと思います。
ケアレスミスはどうやってふせぐ?
って子供たちにミスどうしたらいいか相談されたときに答えた事は…
「人間、誰でもミスあるで。完璧な建物もあえて未完成の美みたいなのあるやん?気にしないことやな」と。
子供たちは、テストと建物ちゃうやろーとつっこんでましたが笑ってました。
特に、数学と英語の前日は早めに寝るように伝えています。とはいえ毎日忙しいので前日までよく追われているのですけどこの2教科の前日前だけは早め就寝を心がけているようです。
