私が小麦アレルギーと診断されたのは、次女がまだ1歳になる前のことでした。
アレルギー専門の病院にいき、皮膚科にもいきました。色々な検査をして、原因は「小麦」といことがわかりました。
しかも小麦を食べて、運動することでアナフィラキシーショックになるというアレルギーで知らなかったので当時とても怖かったのを覚えています。
そこから私のグルテンフリー生活が始まったのですが、初めは戸惑いの連続で、「何を食べたらいい?」「小麦ってこんなにいろんなものに入ってた?」と驚きました。
調味料に入っている一部の小麦でも反応するかどうかがわからなかったので、最初の頃は、小麦の入ってない醤油を探したり、調味料を探しました。
やはり今まで食べていたものと味が違うからものすごくストレスを感じたこともありました。
でも、少しずつ慣れていく中で、ある変化に気づきました。
それは——
長年悩まされていた長女の鼻炎が、かなり軽くなったこと。
それまでは定期的に耳鼻科に行って、アレルギーの薬をもらっていました。
食生活を見直すことで、家族全員の体の中が整っていく感覚がありました。
主人は結婚する前、花粉症がひどかったのですが、グルテンフリーを取り入れることによって花粉症が少しずつマシになっていたようです。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが、私たち家族にとってグルテンフリーは、体調だけでなく気持ちまで変えてくれる大きな転機になりました。
家族は小麦アレルギーではないので、小麦全部食べないと言うような生活はしていません。
だけど、私がアレルギーになってから小•中学校の給食以外はほとんどグルテンフリーの生活になっていったと思います。
そして、米のおいしさにも目覚めて、米粉パンを作ったり、餃子も市販の米粉の皮を使って作るようになりました。
市販の米粉パンもとてもおいしいものがあるので、そして今はグルテンフリーの商品たくさんあるので嬉しいです。
また紹介させてくださいね。
私は33歳の時にアレルギーを発症したので、それまで普通に食べていたので、周りの友達からは急に食べられなくなってかわいそうって言われたことがありました。
だけど、ちっともかわいそうではなくて、そこからいろいろな学びを得たので、またご紹介させてください。
これからも、このブログで少しずつ「私に合った食事」「心と体を整える暮らし」についてもシェアしていけたらと思っています。