私はずっと前から、パーソナルカラーというものに興味がありました。

でも、その頃の私は専業主婦で、パーソナルカラー診断ってすごく高価に感じて、「ちょっと贅沢かな?」と諦めていたんです。
子育て中って、自分にお金をかけるなら、子供にかけてあげたいなぁとか思うママも少なくないと思います。
そんな私が改めて向き合うことになったのは、長女が中学3年生のとき。
コロナ禍も少し落ち着いた頃で、ある日ふと鏡に映った自分を見て、驚いたんです。
「あれ?私、黒ばっかり着てるなぁ…」
「なんでこんなに、同じようなデザインばかりなんやろう…?」
「いつの間にこんなに太った?」
って。
学生時代の私は、おしゃれが大好きで、化粧品を見るのもワクワクしていたのに。
年齢を重ねて、体重も少しずつ増えていくなかで、
「どうせ何着ても似合わへんし」
「痩せて見える服を選ぼう」
って、気づけば黒やネイビーみたいな落ち着いた色ばかりを選んでいました。
でもそれって、“本当に自分に似合うもの”じゃなくて、ただ「隠すための色」だったのかもしれません。
落ち着いた色の服で素敵だと思っていたのですが、クローゼットに並んだ黒っぽい洋服を見てびっくりしました。
また、ほんとにコロナ禍で太ってしまったのがショックすぎて悩みました。
けれど、おしゃれを諦めることをしたくなかったんです。
太ってしまった私だからこそできるようなことがあるのではないかと思いました。
太ってから、メイクとか習いに行きたいと思っても若くて、細くて、きれいな人に見てもらうのは恥ずかしいなぁって思ったことがありました。
「今の私のままでできる事は無いだろうか」
「やっぱりちゃんと学んでみたい」
「44歳、夢を諦めたくない」
と思ってパーソナルカラーを教えてくれるところを調べて、思い切って一歩を踏み出しました。

続きは、またゆっくりお話ししますね♪
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます!