私はずっと、誰かの役に立ちたいと思っていました。
家族の健康や暮らしを大切にしてきた日々の中で、
「こういうことをもっと知ってもらえたら、誰かの助けになるかもしれない」
そんな気持ちが少しずつ芽生えてきましました。
パーソナルカラーや食育、小麦アレルギーの経験を一人の「母」や「女性」としての視点から、必要としている人に届けていきたいと思ったのです。
「本当に私にできるのかな…」と何度も不安になったりしましたが、それでも続けたのは、
「色で誰かの心を軽くしたい」という気持ちがあったから。

私が初めて先生のパーソナルカラー診断を受けたとき、
「茶色はあまりお似合いじゃないですね」と言われたんです。
でもそのとき、まさに茶色のワンピースを着ていた私。
その瞬間、自分が着ていた服がなんだか恥ずかしくなって、
「え…これ、似合ってないんだ…」と、内心ちょっとショックだったのを今でも覚えています。
でも、そこから少しずつ気づいていきました。
似合わない色があること=ダメなことじゃない。
むしろ、自分に似合う色を知ることで、「こんなに印象が変わるんだ!」という楽しさの始まりでした。
あの時の小さなショックが、私にとって「色と向き合う」大きなきっかけになりました。
色を通じて、誰かが少しでも幸せな気持ちになってくれたらいいな
そんな想いから、私は起業しました。
まだまだ勉強中の身ですが、
学び続けながら、一人ひとりに寄り添えるような診断を目指しています。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。